タイトル:アッパレ! あらすじ あかんたれ

続あかんたれ

第1話〜第10話

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話数 ひとこと あらすじ
  (はじめに第1部のあらすじをおおまかに説明)
お久が気づくと枕元に富江がいた。だが音松を見つけると、今すぐ出て行けと叫ぶ。音松は出て行くが、富江にはお久が出て行くなとすがる。
   音松は店で働くことにするが、皆音松をお久から隠すことにする。富江はお久に音松は東京へ帰ったと伝える。2階ではおいし・お梅・お針子がステテコを作るが、これもお久には内緒。だかおいしの腕前では出来があまりよくない。
 音松はミシンを持ち込み皆に見せる。秀松はミシンの採用を決める。
 病床のお久は富江にもうおまえしかいないと泣き付く。
 この日糸子は芸者としてお披露目に出た。
   糸子は糸路として芸者になりお披露目する。糸子は300円を重の家のおかみから受け取る。糸子はその金を中の家のおばさんにあずけ、秀松へ届けるよう頼む。糸子はつた路からだんさんが決まったから金が出たのだと聞き、落ち込む。
 おばさんは成田屋へ行くが、秀松は留守。次三郎は自分が番頭の幸助だと嘘をつき300円を受け取る。秀松の知らない金を受け取り、ウシシと喜ぶ次三郎。
 そのころ、安造は神戸の新開地の近くの判子屋の2階にいて愛子を働かせていた。
   音松はステテコの特許をとろうとしていた。こういった知識のない秀松を、音松は助けようと思っていた。だが富江は音松を理解しようとしなかった。
 秀松は糸茂にミシンを売ってもらう交渉に行く。糸茂は最初は渋るが、秀松からステテコを見せられミシンを譲ることに同意する。
 糸子は重の家の控室で仲居頭のお絹に会う。
   糸子は仲居頭がお絹だと知ると、自分が芸者であることを忘れ、座敷へ行くのを拒否。お絹は糸子を助けるためだというが、糸子の怒りはおさまらない。芸者なら芸者らしくしろと言われ、糸子は唇をかみ観念する。つた路が相手する客は糸子を待ちわびていた。そこへお絹が糸子を連れてくる。つた路は糸子に出来ない踊りをさせようとするが、お絹が他の芸者をさしむけ糸子を助ける。
   糸子の金を横領した次三郎は,派手に芸者遊びをする。
 安造はハンコ屋のおやじに金を貸してくれと頼むがきっぱり断られる。安造はハンコ屋のうどんを盗み,2階で寝ている愛子に差し出すが,つわりで食べられないため自分で食べる。愛子は子供が生まれるというのにうどんも買えない安造に強い不安を感じる。
 糸子は借りた金がお絹から出ていると確信し,しげに金を返したいと言うが,しげは筋が通らないと怒る。
 秀松はミシンの買い付けが成功したと音松らに報告。ミシン代月50円の支払いのため,ステテコを早く売らなければと相談する。
 おいし・孝助は店から家への帰り道で糸子と出会う。
   糸子は孝助・おいしと話する。糸子は二度と成田屋へ戻らない決意を語る。おいしは富江を呼びに成田屋へ行く。糸子は今日孝助に渡したお金を貸してくれと言うが,孝助はなんのことかわからない。二人はあのお金を次三郎が受け取ったに違いないと確信する。
 戻った糸子は部屋で受け取りを捜すが、つた路は受け取りを焼いたと嘘をつく。
 音松は客へステテコを広め,下から売上を伸ばそうと提案する。秀松はこの案を採用する。
 おいしがお久の部屋の前でこっそり富江の名を呼ぶが、富江は音松と外へ出ていた。お久はおいしから糸子が家に来ており、富江を呼びに来たことを聞く。だがお久は会いたかったら芸者を辞めて来いと会わせる事を拒否。だがお久は発作を起こし倒れてしまう。
   受け取りが焼かれたと知り糸子は泣きながら部屋を出る。つた路は隠していた受け取りを本当に焼いてしまう。
 富江が帰ってくるがお久は何か隠していると疑う。お久は音松が辞める時に自分たちをさんざんコケにしたことをいまだに恨んでいた。音松は辞める時に言いたい放題言って辞めたのだ。お久は音松と富江が他人でないと知りながら二人の仲を引き裂くつもりだ。それを部屋の外で聞いた音松は出て行く決心を固める。
 糸子が孝助の家に来たと聞き,秀松は孝助の家に行くが既に糸子はいない。秀松は孝助からお金のことを聞き、次三郎をこらしめようと相談する。
 音松は成田屋を出て行こうとするがお梅に引き止められる。
   音松が出て行こうとするとお梅が引き止める。そこへ秀松が帰ってくる。音松はお久の自分への憎しみが深いことを秀松に話す。音松は一旦店を出て外から店を手伝うことにし,秀松に富江へ「信じてくれ」との伝言を頼み店を出る。
 翌朝、音松が出て行ったと知り富江は秀松を非難。一方,次三郎は夕べから帰っていなかった。
 糸子は重の家へ、返す金が返せなくなったお詫びに行く。重の家のおかみは、糸子の無礼に激怒。大事な金を取り返した秀松を引き合いに出し糸子の甘さを非難。
10    糸子は金を取り返しに行かず、部屋で孝助への手紙を書く。糸子は金を返すのをあきらめ,旦那を取りてかけになる決意をする。
 店に出た次三郎は店でいねむり。孝助らはあえて次三郎を追及しない。
 音松は秀松をこっそり外の食堂へ呼び出す。音松は秀松に糸子がてかけになり金を作ったのだろうと推測する。それを聞き,秀松はなんとしても金を返さねばと思う。
 秀松と孝助は糸子の手紙を読み,受け取りをなくしたことを知る。そこで金を受け取ったおばさんの偽者を連れてきて次三郎にかまをかけようとする。
 次三郎は秀松らが自分を疑っていると気付く。次三郎は音松が大阪にいることをばらすことによりお久に取り入り、金はお久が受け取ったことにする工作をする。お久は次三郎の口車に乗ってしまう。

 

 

 

 

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